聖地巡礼パック旅行物語(その17)=ヤッファからキプロスへ

8月11日、ヤッファを出航   15日 キプロス島に着く とある。

8月11日、夕方になって、ヤッファを出港する。
風は順風。帆だけで航行して、15日の日にキプロス島に着く。
ここから、船長の兄のアンプロージオ・コンタリーニ殿が、3年にわたったキプロス皇室顧問官の職務を終えて、母国へ帰られるので、われわれの船に同船することになる。
その準備が終わるまでの間を、巡礼たちは、キプロス見物に費やすことにした。

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ヤッファは今のテルアビブなので、まっすぐ北の方へ行ったわけだ。

キプロスはどんな島だろう。

往路にレメソス(リマソール)を出航してヤッハへ向かうとあるので、
復路の港も、レメソス(リマソール)と思われる。

キプロス第2の都市との事。12世紀にイングランド王リチャード1世とナバラ王国の王女ベレンガリアが結婚式を挙げた地。レメソス城があり、ワイン産地としても知られる。

【レメソス城】は
レメソスにある中世の城。12世紀にイングランド王リチャード1世とナバラ王国の王女ベレンガリアが結婚式を挙げたとされる。オスマン帝国時代には牢獄として使われた。現在は中世博物館になっている。
いまはこんな形でのこっている。屋上の景色

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